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毛髪再生に関する質問:グロースファクターとハーグ療法の違いは?

2.3年ほど前に髪が急激に抜け、2年ほど前から他院でファリステロイドとミノキシジルを服用しております。服用してからは、抜け毛も少なくなりましたが、現在でも以前の状態には戻らず、担当医からも現状維持で進める方向を提案されました。

薬物療法を2年ほど行った人でも、グロスファクターで再生する可能性はあるでしょうか。ハーグ療法、育毛メソセラピーとの違いも教えていただきたく存じます。
また、グロスファクターとメソライン・ヘア注入療法はどのような違いがありますでしょうか。

例えば上記治療は行わず、KIPスカルプヘアエッセンスなどの外用治療で効果が出るケースもあるのでしょうか。


何卒、宜しくお願いいたします。
A. ドクターからの回答
 佐々木 直美 医師
まず20代で発症し、フィナステリドとミノキシジルで抜け毛が抑えられたということですので、男性型脱毛と考えて間違いないでしょう。内服療法で抜け毛が抑制できていれば、発症から2~3年経過していても、グロースファクター療法で再生してくる可能性は十分あり得ます。

ハーグ療法とは、毛髪成長因子を頭皮に直接与えるという内容は同じです。ハーグ療法は注射での処置が推奨されていますが、グロースファクター療法はダーマスタンプという細かい針が多数ついた器具で浸透させるように行える点に違いがあります。また1クールの処置回数が、ハーグよりグロースファクターの方が多いです。
育毛メソセラピーは、クリニックによって配合しているものに多少の違いはあると思いますが、成長因子ではなく毛髪に対する栄養成分が主な内容ですね。現段階としてはグロースファクターやハーグなど、成長因子系の治療をプラスしていくのが妥当なところだと思います。

メソライン・ヘアも成長因子系の治療であることは同じです。薬剤のメーカーが違い、グロースファクターがKGF,IGF,HGF-1,VEGF,bFGFの5種類の成長因子を配合しているのに比べて、メソライン・ヘアはIGF-1,VEGF,bFGFと3種類の成長因子配合になります。毛髪再生に最も強い影響を及ぼすと考えられるのがKGFなので、メソライン・ヘアはそこが弱い分を補填するために、コエンザイムQ10やヒアルロン酸、銅ペプチドといった補助成分が配合されています。ダーマスタンプを用いて施術するのはグロースファクターと同じです。

私どもとしては、患者様数も多く自信をもってお勧めできるのがグロースファクターですが、少なくとも1クール、
ある程度の期間続けていただかなければ効果を出せない治療法ですので、予算的な問題のある方にお考えいただく
選択肢としてメソライン・ヘアをご用意しています。とはいえ成長因子を含んでいる分、育毛メソセラピーよりは
効果的という位置づけだとお考えください。

症例写真に挙がっているように、KIPのみ、内服とKIPだけという組み合わせで増毛に至る患者様もいらっしゃいますが、やはりグロースファクターなどの処置の方が早く効果が出ます。半年~1年、ゆっくりと進めていくので十分だというのでしたら、当院で外用のみ処方という選択も可能ですので、よろしくご検討ください。
※このQ&Aデータベースは、実際にあった患者様からの質問をデータベース化したものであるため、価格等の情報に一部古いものも含まれます。最新の情報については、実際にクリニックへお問合せ下さい。

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